日本の会計・人事を変える。”もっとやさしく””もっと便利に”企業のバックオフィスを最適化。スーパーストリーム

株式会社GABA様

適材適所な機能調達で自社に最適な環境を整備
安定した財務会計・人事給与基盤として採用されたSuperStream-NX

株式会社GABA様

■事業内容 : サービス業

「真の国際人」育成を支援すべく、「マンツーマン」に特化した英会話スクールによる高品質なレッスンを提供。法人向けのサービスやこども向けのマンツーマン英会話、オンライン教材や動画コンテンツの配信といった英会話教材事業など、さまざまな形で学びの機会を創出している。

導入の背景

統合パッケージの更新によって新たな環境を模索

img_gaba02

1995年の創業以来、「マンツーマン」に特化した英会話スクールによる高品質なレッスンを提供している株式会社GABA。77か国962名の多彩な経歴を持ったインストラクターが在籍しており、マンツーマン英会話を中心に、社員の自己啓発や研修を目的とした法人向けサービスや子供向けサービス、オンライン教材や動画コンテンツの配信といった英会話教材事業などを展開。全国36のラーニングスタジオを展開しながら、オンラインでも受講可能な新受講システム「Gaba Online」を2020年8月よりスタートさせるなど、さまざまな形で学びの機会を創出している。

そんな同社では、以前から国産の財務会計・人事給与システムを中心とした統合パッケージを活用してきたが、オンプレミスで構築していたWindowsサーバの更新時期を迎える中で、新たな基盤づくりを模索することになったとIT部門 IT企画課 ビジネスアナリスト 大矢 祐史氏は説明する。「単純な入れ替えとして継続して使うのか、新たな環境で既存の課題を解消していくのかという検討からスタートしました」

導入前の課題

特定技術への依存で仕組みが硬直化、カスタマイズによる弊害も顕在化

img_gaba03

IT部門の観点では、従来の仕組みが統合パッケージだったことで、特定の技術に依存した運用が強いられていたことが課題として挙げられていた。「特定技術に依存せざるを得ないためにセキュリティパッチが当てられないような環境からの脱却を目指し、オープンなクラウド環境に移行し、インフラ部分の保守工数を軽減したいという思いがありました」と大矢氏。内製部隊を持つ同社だけに、基幹システムにリソースを集中させる環境づくりに向けて、クラウド化を強力に推し進めていたことも背景にあるという。

多くの外国人が在籍している同社だけに、言語対応も含めた使い勝手の面でカスタマイズを行っていた経緯がある。「経費入力などを行う外国人社員向けに英語用の画面をフルカスタマイズで作成せざるを得ず、使い勝手の面で改善の声は挙がっていました。また、レッスン料を前受けしたうえで、受講後に売上計上する我々独自の業務フローに適した形で内製化している基幹システムとの連携なども含めてカスタマイズを行っていたことで、柔軟性の面でも課題が挙がっていたのです」と財務部門 執行役員 石井 智聡氏は説明する。

システム選定と導入

適材適所な機能選択にも柔軟に対応できるSuperStream-NX

img_gaba04結果として新たな環境への移行を選択した同社では、標準機能を使って自社の業務が構築できること、そしてインフラのアーキテクチャ刷新に向けたクラウド化と運用保守のアウトソースを目指した仕組みを模索することに。「できる限りカスタマイズせずに自社の運用が適用できるものを希望しました。また、SaaSを中心にさまざまなクラウドサービスを活用していたことからも、システム同士の連携性についても重視したのです」と大矢氏。パッケージだけに頼るのではなく、必要な機能は柔軟に外部から調達できる環境づくりを意識したのだ。さらに、会計・人事システムはさまざまなシステムとの連携が求められることから、他システムとの柔軟な連携性も必要な要件とされた。

そこで同社の目に留まったのが、財務会計と人事給与の豊富な標準機能が提供されているSuperStream-NXだった。「統合パッケージでは選択肢が乏しくなってしまうため、オープンなDBで拡張性の高い基盤が必要でした。長期にわたって安定して利用できる仕組みを希望したところ、必然的に上がってきたのがSuperStream-NXだったのです」と大矢氏。海外製ERPも含めて検討したものの、どうしても機能過多なものが多く、同社が求める機能が適材適所に選択できないものが多かったという。

実はサポートの面でも、営業支援や経費精算などの仕組みを提供してきたインテグレータがSuperStream-NX含めて一元的に支援可能な環境だったことも大きかった。その結果、クラウド化が実現でき、拡張性に優れた財務会計および人事給与の基盤として、SuperStream-NXが採用されることになったのだ。

導入効果

視認性の向上とともに、レポート作成などの業務負担軽減に貢献

img_gaba05業務システムのクラウド化を進めている同社では、統合会計や固定資産などの財務会計領域および人事給与の基盤としてSuperStream-NXをAmazon Web Service(AWS)上に展開し、Salesforceと連携して勤怠管理や経費精算を行うTeamSpiritやWeb給与明細のFleekformなどとデータ連携を実現。売上計上に必要なレッスン管理をはじめ、インストラクター管理や売掛金管理システムなど社内にある仕組みとはDataSpider Servistaを介して連携が行われている。また、人事給与に関しては、社員の情報管理を中心に給与計算や人事異動の発令などに活用しているが、人事システムで発令された情報をクラウド上に展開するIDaaS製品であるOktaと連携し、採用の発令であれば利用しているクラウドシステムのアカウントを自動生成、異動の発令であれば権限変更などの処理が自動的に行われている。「すべての機能を1つのパッケージで満たすのではなく、必要な機能を柔軟に連携することで、最終的にインフラ部分のアウトソースを実現しています。ビジネスに直結するシステムにリソースが振り分けできたのは大きかったです」と大矢氏。

新たにSuperStream-NXに移行したことで、情報の視認性が高まり、日々の業務での使いやすさも向上していると石井氏は評価する。「最終的には問題なく移行でき、外部システムとの連携も容易になったことで、使い勝手が向上していると現場からも声が挙がっています」日々業務で活用している財務部門 財務経理課 マネージャー 神尾 久美子氏は、「データの抽出条件が限られていたことで、Excelに落としてからの加工に手間のかかっていたレポート作成ですが、今は画面上で条件がしっかり絞れるようになり、加工せずにそのままレポート作成できます。摘要などを活用すれば、わざわざ現物の帳票を探す手間もなく、プロジェクトごとに情報を絞り込むといったことも可能です」と評価する。

人事給与に関しては、以前は国産パッケージをかなりカスタマイズしていたため使い勝手はよかったが、給与の計算方法や処理のフローなどがブラックボックス化され、全容を把握しにくい状況が続いていたが、BPRの推進も手伝って標準化したフローへの移行に成功している。「新たに人事と給与の仕組みを連携させることができ、二重入力することなくフローも可視化できるなど、誰にでもわかりやすい仕組みが整いました」と人事総務部門 人事部 給与課 森岡 知佳氏は評価する。将来的に目指している業務のアウトソーシングに必要な業務の標準化を実現したことで、今後の展開に大きな期待を寄せている。

img_gaba06

なお、今回SuperStream-NXの提案から導入支援、移行も含めた支援を行ってきたキヤノンITソリューションズ株式会社については、「移行時のデータ取り込みで苦労した部分もありましたが、迅速にサポートいただくことができ、想像以上に移行がスムーズに実施できました」と神尾氏は評価する。一方で人事給与に関しては、外部で個別管理していた環境も含めてSuperStream-NXに組み込んでいくプロセスの過渡期にあり、現在もアウトプット改善なども含めた試行錯誤を続けている。「一部課題は残っていますが、要件や体制変更などの際にも緊密なコミュニケーションで状況を的確にキャッチアップしていただけています」と森岡氏は語る。

将来の展望

売掛金管理や管理会計などSuperStream-NXでの集約化を目指す

今後については、人事諸届など課題の残る部分の改善を進めていきながら、人事情報が現場でも閲覧できる環境づくりに向けてSuperStream-NXと自社システムおよびSaaSサービスの連携を進め、最終的には人とコストの情報をBIツールで紐づけて分析することで、セグメントごとの原価管理などが可能な環境を整えていきたいという。

また、顧客の要望に応じた複雑な請求処理に対応すべく別システムで動かしている売掛金管理システムについても、業務フローを整理したうえでSuperStream-NXに取り込んでいきたいという。「現在展開しているフロント部分をSaaSにて巻き取りながら、最終的な売掛金管理をワンパッケージにしていくのが次のターゲット。適材適所でうまく使い分けていくことで実現したいです」と大矢氏。

さらに、現在Excelで行っている管理会計についてもSuperStream-NXの機能を活用することで、管理会計を強化していく計画だ。「管理会計についてもSuperStream-NXの機能をフル活用することで、経営の意思決定に役立つ情報を迅速に提供していきたいと考えています」と今後について石井氏に語っていただいた。

お客様情報

会社名 株式会社GABA
本社 東京都新宿区北新宿2-21-1
URL https://www.gaba.co.jp/
従業員数 563名(2021年3月現在)
事業内容 「真の国際人」育成を支援すべく、「マンツーマン」に特化した英会話スクールによる高品質なレッスンを提供。法人向けのサービスやこども向けのマンツーマン英会話、オンライン教材や動画コンテンツの配信といった英会話教材事業など、さまざまな形で学びの機会を創出している。

本導入事例に記載された情報は初掲載時のものであり、閲覧される時点では変更されている可能性があることをご了承ください。