日本の会計・人事を変える。”もっとやさしく””もっと便利に”企業のバックオフィスを最適化。スーパーストリーム

九州産業交通ホールディングス株式会社様

23 年間の長きに渡って経理・人事業務を支え続けるSuperStreamSuperStream-NX への移行で使い勝手と業務効率のさらなる向上を実現

九州産業交通ホールディングス株式会社様

■事業内容 : 運輸業

■ 九州産交グループの事業活動の管理・支援
保守事業
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導入の背景

20 年以上に渡りグループ経営を支え続けてきたSuperStream

熊本県熊本市に本拠を構える九州産業交通ホールディングス株式会社は、熊本エリアを幅広く運行するバス会社である九州産交バスや、旅行会社の九州産交ツーリズム、商業施設管理を手掛ける九州産交ランドマークなど11 のグループ会社で構成される「九州産交グループ」を束ねる持ち株会社。近年では熊本市桜町地区の再開発事業を行い、2019 年に開業した大型複合施設「SAKURA MACHIKumamoto」は、バスターミナルや商業施設、映画館、多目的ホール、シティホテル、タワーマンションなどが一体となった熊本市の新たなランドマークとして地域の多くの人々に親しまれている。

九州産交グループ全体を管轄する同社の経理部門では、各グループ会社から会計情報を収集して自社の会計システムに登録し、グループ全体の制度会計および管理会計を一手に担っている。また採用や教育をはじめとする人事施策に関しても同社の人事部門が担っており、やはり人事システムでグループ各社の人事情報を一括管理している。こうしたグループ全体の経理・人事業務を支えるシステムとして同社が長年利用し続けてきたのが、ERP パッケージ製品「SuperStream」だ。九州産業交通ホールディングス IT 推進グループ 課長 岩元 英之氏によれば、同社におけるSuperStream 利用の歴史は極めて古く、1990 年代までさかのぼることができるという。

kyusanco_iwamomotosama「私自身は23 年ほど前からSuperStream の運用に関わっており、導入当初は初代バージョンの『SuperStream-GL』を利用していました。その後、後継バージョンである『SuperStream-CORE』へと移行し、経理部門では会計と固定資産の機能を、そして人事部門では人事および給与の機能を使い続けてきました」

GL からCORE への移行時にはカスタマイズやアドオン開発はほとんど行わず、ほぼ標準機能しか利用していなかったが、同社 経理グループ 係長 宮本 修一氏によれば製品の機能に特に不足や不便を感じることはなかったという。


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「もともとCORE は豊富な機能を備えていて、使い勝手もとてもよかったので、普段の業務で困るような場面はほとんどありませんでした。強いて課題を挙げれば、前バージョンのGL での運用をそのまま引き継いでいたため、CORE で新たに加わった機能をあまり有効活用できていなかったことぐらいでしょうか」

また九州産業交通ホールディングス 人事グループ課長 大塚 弘臣氏も、「17 年前に人事担当になって以来、長らくSuperStream の人事および給与の機能を使い続けてきましたが、不便を感じることはほとんどありませんでしたね」と、同社の人事部門におけるSuperStream 利用の歴史を振り返る。
 

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システム選定と導入

慣れ親しんだ安心・安定のSuperStream の後継製品への移行を決定

こうした状況に変化が訪れたのが、2018 年のことだった。SuperStream-CORE の保守サポートが2020 年に終了することが決まり、リプレースを検討する必要が出てきたのだ。早速、後継製品である「SuperStream-NX」を含め、複数のERP 製品の比較検討作業を開始した。同社 IT 推進グループ課長 森 裕智氏は、当時のことを次のように振り返る。

kyusanco_otsukasama「複数の製品を比較検討した結果、SuperStream-NX を含め3 つの国産ERP 製品が最終選定候補として残りました。これらをさらに子細に比較した結果、最終的にこれまで使い続けてきたCORE の仕様や使い勝手を踏襲したSuperStream-NX へと移行するのが最も得策だとの結論に至りました」


これまで長年に渡って安定稼働を続けてきたCORE に対する高い信頼や安心感に加え、現場ユーザが長年慣れ親しんできたCORE の使い勝手を引き継ぐNX へと移行することで、システム移行に伴う業務への影響を最小限に抑えられるのではないかと考えたという。


「SuperStream を使って日々伝票を入力するユーザが、グループ全体で200 名ほどいます。もしSuperStream 以外の製品に移行するとなると、これらのユーザ全員に新システムの使い方を一から教育しなければならず、業務に与える影響は計り知れません。こうしたインパクトを最小限に抑えるためにも、NX への移行が最も望ましいと考えました」と宮本氏は語る。

こうして同社は2019 年9 月、それまで長年使い続けてきたSuperStream-CORE をSuperStream-NX へ移行することを正式に決定した。

導入効果

SuperStream-NX ならではの新機能により業務効率が大幅に向上

同社は早速SuperStream-NX へのシステム移行プロジェクトを発足させたが、実際の導入作業において極めて重要な役割を果たしたのが、長年同社のSI パートナーとしてSuperStream 環境の構築・運用を支え続けてきたミライト・ワン・システムズだった。九州産業交通ホールディングスの業務やシステム環境を知り尽くしたベテランエンジニアが、GL の時代から長年に渡り手厚い技術支援を提供しており、NX への移行に際しても中心的な役割を果たした。

当初はプロジェクトが発足してから1 年後の2020年10 月に会計・固定資産の機能を、そして2021年3 月から人事/給与の機能をリリースする予定だった。しかしコロナ禍により当初の予定を後ろに倒さざるを得なくなり、やむなく会計・固定資産はさらに1 年後の2021 年10 月から本番稼働を開始することとなった。

kyusanco_miyamotosama一方、人事・給与は当初の予定通り、2021 年3 月から無事本番稼働を開始した。当初はNX への移行に伴い一時的に業務効率が低下することも懸念されたが、大塚氏によればまったくの杞憂に終わったという。

「画面の見た目や操作性がより洗練されており、とても使いやすくなりました。また複数のグループ会社の情報を参照する際、CORE ではいったんログオフして別の会社の画面をあらためて開く必要があったのですが、NX ではログオフせずとも別の会社の画面を開けるようになり、作業効率がとても上がりました」


異なる会社の画面を自由に行き来できるNX の新機能は、経理部門でも複数のグループ会社の経理情報を同時に参照する際に極めて重宝したほか、NX の導入作業時に旧環境からデータを移行する際にも効力を発揮したという。

「CORE のマスタデータをNX に移行する際、一部のデータはどうしても手作業で移行する必要がありました。その際、複数のグループ会社の画面を同時に開いてデータをコピー&ペーストできたため、作業がとても効率的に運びました。もしデータ複製のたびにいちいちログオフ・ログインしなくてはいけなかったら、到底期限内に作業は終わらなかったと思います」と岩元氏は語る。

今後の展

電子帳簿保存法への対応や
ReportPlusによる人材データ活用を目指して

2021 年10 月より会計/固定資産も本番稼働を開始したが、こちらは人事/給与とは異なり経理部門以外のユーザにも広く利用されるため、具体的な操作方法を日々の業務に即した形でわかりやすく解説した動画コンテンツを経理部門で作成し、本番稼働開始前にユーザに配信した。こうした入念な準備が功を奏して、本番稼働が始まった後も大きな混乱なく、スムーズに利用が現場に定着した。

さらには、SuperStream-CORE にはなかった幾つかの新機能もユーザから好評を博していると宮本氏は評価する。「SuperStream が管理する情報を基にレポートを作成する際、CORE ではいったん情報をCSV ファイルに出力し、その上であらためてエクセルのフォーマットに編集し直す必要がありました。しかしNXにはエクセルシートに直接出力する機能が標準装備されているため、とても簡単にレポートを作成できるようになりました」

また支払伝票を出力する際にも、支払先銀行や口座番号などの情報が新たに盛り込まれるようになり、経理部門において伝票の内容をチェックする作業も効率が大幅に上がった。その結果、NX への移行を終えてから初めてとなった半期決算の作業も、前年と比べて作業能率を落とすことなく、当初の計画通り無事終えることができたという。

宮本氏は、これからさらにNX を有効活用していきながら「電子帳簿保存法における『電子データ保存』への対応や、管理会計の仕組みなどもぜひ今回構築したNX を使って実現していきたい」と今後の抱負を述べる。また大塚氏も、「NX が備える簡易BI 機能『ReportPlus』や組織シミュレーション機能などを活用し、人事情報や賃金情報をより視覚的・直感的に可視化することで、人事部門のみならず現場部門でも人事情報を積極的に活用して人材活用・育成を活発化していきたい」と意気込みを語る。

なお、これらの将来構想を実現していく上では、製品開発元であるスーパーストリーム社の支援はこれまで以上に大きな意味を持つことになると岩元氏は述べる。

「弊社では幸いなことに、スーパーストリーム社との間にミライト・ワン・システムズに入っていただき手厚く支援いただいていますが、それでもなお開発元とさらに密に情報交換できればSuperStream をもっと有効活用できると考えています。そのためスーパーストリーム社にはぜひ、ユーザ会のような活動を始めとして、ユーザと開発元との間の距離をもっと縮める場を充実させていただけるとありがたいですね」

パートナー情報とコメント

株式会社ミライト・ワン・システムズ

お客様情報

会社名 九州産業交通ホールディングス株式会社
本社 熊本県熊本市中央区新市街1 番28 号
URL https://www.kyusanko.co.jp/
従業員数 62 名(2022 年4 月1 日現在)
事業内容 ■ 九州産交グループの事業活動の管理・支援保守事業 

本導入事例に記載された情報は初掲載時のものであり、閲覧される時点では変更されている可能性があることをご了承ください。