SuperStream スーパーストリーム株式会社

Canon キヤノンMJグループ

導入事例Case Studies

日本の会計・人事を変える。”もっとやさしく””もっと便利に”企業のバックオフィスを最適化。スーパーストリーム

株式会社クラシアン様 導入事例

Excel入力による自動仕訳でスムーズな導入を実現
財務会計基盤の刷新で決算早期化と財管一致を達成

導入事例PDF版ダウンロード

インタビュー動画(6分19秒)


導入の背景

決算早期化とともに目指した“財管一致”

「くらしに安心を提供する」を企業理念に、1991年に創業した株式会社クラシアン。トイレや風呂、キッチンといった家庭内の水まわりに関する緊急メンテナンスを行う修理業者として抜群の知名度を誇る同社だが、トイレや洗面台など水道設備のリフォームをはじめ、給水・排水設備工事や法人向けサービスなど一般の水道業者として幅広いサービスを提供している。北は北海道から南は沖縄まで、全国各地に支社を展開しており、すべての都道府県において水道の出張修理サービスが対応できる体制を整備。高度な技術を有したサービススタッフを数多く抱えており“水まわりの困りごと”への柔軟な対応が可能な環境を整えている。

そんな同社では、以前からサービススタッフ個人の生産性など詳細な指標に落として数字を管理してきたが、通常の財務会計と支社やサービススタッフといった詳細な単位で数字を管理する管理会計が連動していない状況が続いてきた。そこで、財務会計上と管理会計上の数値を一致させる“財管一致”を図ることで迅速な数字の把握が可能な環境を整備し、決算の早期化を実現するためのシステム化に取り掛かることになる。

導入前の課題

支社ごとの帳票作成に多くの時間を費やす

株式会社クラシアン 遠藤 明子氏

以前から各所属長が各自Excelにて「経常利益表」を作成し、支社ごとにサービススタッフ単位での生産性管理を行ってきた同社。この経常利益表は支社ごとに日々作成しているだけでなく、本社部門でも管理上必要な資料を各支社からのデータに基づいて作成しており、それぞれ帳票作成に多くの時間を割いていたという経緯がある。「所属長自らが資料作成を通じて数字を把握するのが会社の文化として根付いていましたが、毎日の作業だけに大きな負担でした。本社部門でも同様の資料を作成しているので、何かシステムを導入して業務統合できるような仕組みを求められていたのです」と業務統括本部 財務部 部長 遠藤 明子氏は以前の状況を振り返る。しかも、この経常利益表は独自の指標に基づいて作成されており、外部の税理士事務所が作成していた財務会計とは一切連動していない状況にあった。

そんななか、経営体制の変更に伴って改めて財務会計と管理会計の一致が求められることになったという。「事業的には個人事業と法人事業、そして物販事業といった形で管理会計上は詳細にセグメントを分けて管理していましたが、これまで日々の仕訳などは税理士事務所にアウトソーシングしていたこともあり、財務会計と管理会計の管理体系が異なっていました。財管一致を目指すのであれば、管理会計上でも使えるような形で仕訳入力できる仕組みを導入する必要があったのです」と語るのは経営企画室 企画課長 茅野 浩二氏だ。

また新たなシステムの導入によって、決算早期化につながる仕組み作りも求められていた。他システムとの柔軟な連携による自動仕訳や、領収書などの電子化などがある。「例えば支社ごとに経費入力を行ってもらっても、領収書などの証憑が経理部門に届くまでに時間がかかり、月次の確定が難しいケースも。証憑の電子化によってその場で確認できるような仕組みも必要でした」と業務統括本部 経理部 係長 橋本 優氏は語る。

システム選定と導入

既存運用を変えずに導入できるConnectが魅力

株式会社クラシアン 茅野 浩二氏

新たな製品を検討する過程で注目したのがSuperStream-NXだった。「機能コードを活用することで、管理会計上必要なセグメントやサービススタッフごとの詳細な情報も仕訳入力できる柔軟性を高く評価しました」と橋本氏。また、決算早期化も見据えると、80を超える各支社の担当者でも負担なく入力できる仕組みが求められた。「これまでは各支社でExcel入力して集計を行ってきましたが、この運用を変えずにできる仕組みとして注目したのが、システム連携ツール(Connect)です」と遠藤氏。Excel入力したファイルを特定のフォルダに格納しておくだけで、入力した情報が自動仕訳の形で財務会計に格納できるため、決算早期化にも大きく貢献できると考えたという。

また、同社では管理会計上組織変更や社員の所属変更が頻繁に発生することが多く、その都度Excelにデータ出力して個別に集計し直すのではなく、システム内で柔軟に変更できる点もSuperStream-NXが大きく評価されたポイントだった。「情報分析なども考慮してBIツールを検討していたこともありますが、グループ経営管理(GM)を活用すれば同じように分析することができます。管理会計の幅が広がる点も評価の1つ」と茅野氏は語る。特にGMについては、同社独自の経常利益表を作成する際にも役立つと判断。「帳票に変更が発生した場合には、Excelでテンプレートを作るのは簡単ですが、それを現場に入力してもらうのは大変です。それがGM上ですべて作業できるのは大きい。

本社費を各支社に配賦する割合もケースによって変更が発生するため、Excelのマクロ機能がWebでほぼ実現できるGMはとてもありがたい。ピボットテーブルのように作り込めるのは使い勝手がいいと考えました」と茅野氏。

ほかにも、現場で発生する領収書などの証憑をPDF化し、データとして管理できる点も大きな選定のポイントだった。「証憑管理オプションを使えば、仕訳内容と証憑が紐づけられるため、問い合わせにも迅速に対応できます」と橋本氏は評価。

結果として、同社の新たな財務会計基盤にSuperStream-NXが採用されることになる。

導入効果

決算早期化と財管一致を実現、業務負担の軽減に大きく貢献

株式会社クラシアン 橋本 優氏

現在はAmazonWebService上にSuperStream-NXを展開しており、各支社では日々の小口精算や外注費など月次支払い入力をExcelにて行っている。これら入力されたExcelの取り込みをはじめ、外部の給与システムや部材管理システム、そして日報システムや受付情報など、管理会計上必要な情報はすべてConnectを活用してSuperStream-NXと連携させており、必要な情報が統合会計やGM側へ自動的に流れる仕組みになっている。各種システムと連携した情報は、機能コードを活用することで管理会計に必要な情報として付加できるようになっており、当初から目指していた財管一致の環境が整備できたことになる。「現場にはこれまでのようにExcelテンプレートに入力してもらうだけで、自動的に仕訳できるようになっています。経理部門はそれをチェックするだけで済み、決算早期化に大きく貢献しています」と遠藤氏。支払管理機能によって支払伝票も自動起票可能となり、振り込みも容易になったと評価する。

また、証憑管理オプションも採用。現場で発生した領収書などの証憑は、Excelシート入力後に印字される2次元バーコード付きの証憑台紙に貼り付け、一括スキャンしてPDF化し、伝票に添付して管理している。「タイムリーに処理できるようになっただけでなく、問い合わせ時にも倉庫に証憑を探しに行くことなく、その場で確認できるようになりました」と橋本氏は評価する。なお、リース会計基準に合わせて500台を超える営業車“クラシアンカー”などの固定資産計上を行うために固定資産管理も導入している状況だ。

同社が管理会計として活用する独自の経常利益表では、お客様からの依頼件数や施工率などが個人ごとに管理されているが、これらの管理指標のための帳票はすべてGMを駆使して作成されており、経営会議などで共有されている。「毎月会議を行うなかで、要望が出てくるものを適宜メンテナンスしながら運用しています。Excel並みと言っていいくらいに柔軟に帳票追加や変更が可能です。各支社で帳票作成する必要がなくなったことで所属長の業務負担を大きく軽減しており、その分ほかの作業に時間を充ててもらえるようになっています」と茅野氏。同時に、月に3度ほどGM内の情報をExcelにて自動配信しているが、本社側での帳票づくりの手間が減っただけでなく、その帳票に分析コメントを入力することでPDCAを回すなど、帳票を現場に生かせるようになったと評価する。

これまでできていなかった予実管理ができるようになった点も見逃せない。「現場ごとに個別に行っていましたが、たとえ非会計データであっても、会社としてすべて予算を組んで、単月で詳細に予実管理できるようになったのはSuperStream-NXのおかげです」と茅野氏の評価は高い。

今後の展望

マーケティング領域などGMの新たな活用にも期待

今後については、GMの機能をさらに活用し、経常利益表以外の帳票も作成するなど、経営会議で活用できるようにしたいと茅野氏。「会議のなかでGM画面を開いて必要な数字をドリルダウンするといった使い方はもちろんですが、例えば地図上に数字をプロットして顧客獲得につなげるといったマーケティング的な視点や、緊急駆けつけの状況を地図上で見ることで属人化していたサービススタッフ配置の精度を高めるといった使い方もできるのではと期待しています」。

また遠藤氏は、システム連携を可能にするConnectをさらに活用し、効率化につなげていきたい考えだ。「現状はデータを手動で特定ファイル上に置く必要がありますが、いずれは入力するだけで自動的にワークフローに載せるなど、さらなる自動化につなげていきたい」と語っていただいた。

パートナー情報とコメント

株式会社電通国際情報サービス

お客様情報

会社名 株式会社クラシアン
本社 神奈川県横浜市港北区新横浜1-2-1
URL http://www.qracian.co.jp/別ウィンドウが開きます
従業員数 900 人(2017 年7 月現在)
事業内容 ・水まわりの緊急メンテナンス
・水道衛生設備工事
・給水設備工事
・排水設備工事 等

本導入事例に記載された情報は初掲載時のものであり、閲覧される時点では変更されている可能性があることをご了承ください。

導入プロダクトのご紹介

SuperStream-NX 証憑管理オプション

SuperStream(スーパーストリーム)-NX 証憑管理オプション(e文書対応)は、経費精算伝票や支払伝票など、各種伝票の証憑を入力伝票と紐づけて管理します
SuperStream-NX 統合会計

GL

SuperStream(スーパーストリーム)-NX 会計ソリューションには、「財務会計」「管理会計」「支払管理」「債権管理」「経費精算管理」の各機能をご提供しております。
SuperStream-NX 固定資産管理

FA

完全web対応で日本基準やIFRSに対応した固定資産管理システムです。固定資産およびリース資産の各物件管理を行い、減価償却計算等のデータをSuperStream(スーパーストリーム)-NX 統合会計(GL)に連携します。
SuperStream-NX グループ経営管理

GM

SuperStream(スーパーストリーム)-NX グループ経営管理は、経営状況や財務諸表のモニタリング、分析、レポート化をスピーディに実施し、企業グループ全体としての意思決定とシステムガバナンスのさらなる強化を支援します。
SuperStream-NX システム連携

CONNECT

SuperStream(スーパーストリーム)-NX システム連携ツールは、経営基盤ソリューションSuperStream(スーパーストリーム)-NXとさまざまな業務システムとの連携をノンプラグラミング、低コストで実現します。
このページの先頭へ戻る