日本の労働人口が減り続ける今、近い将来深刻な労働者不足に陥ると予測されています。経理・人事部門も例外ではありません。 ある機関による予測では、将来AIやロボットなどのコンピュータに取って代わられる職業として、企業の給与担当者や簿記、会計、監査担当者などを挙げています。わたしたちは経理・人事業務の一部をコンピュータに担わせることで、労働人口の減少に備える必要があるのではないでしょうか。
SuperStreamユーザ数社の協力により経理・人事部門のルーチン業務の定量分析を行ったところ、経理・人事業務には、ロボットで代行できる可能性のある「4割のルーチン業務」が存在するとの声をいただきました。このルーチン業務をロボットに行わせることができたら... 。
こんな考えから開発されたのが「SuperStream-NX オフィスロボット(経理・人事)」です。経理・人事業務のうち、ロボットが得意とする単純で膨大なルーチン業務を担うことで、経理・人事担当者は本来ヒトが注力すべき複雑な応用業務に集中することができるようになります。
人間が得意な業務分野 =非ルーチン業務(複雑) |
ロボットが得意な業務分野 =ルーチン業務(単純) |
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1.応用業務 | 1.煩雑な入力業務 |
2.常識・一般知識 | 2.膨大なチェック |
3.承認行為(責任) | 3.面倒なシステム操作 |
4.意思決定(判断) | 4.毎度のアウトプット |